出産後

【実体験レポ】ニューボーンフォトはかわいそう?出張撮影がおすすめな理由!

ニューボーンフォトならではのポーズは、とても可愛くて新生児期の貴重な記念になりますよね。

ただ、ぐるぐる巻かれた赤ちゃんの写真をみるとかわいそうな気もする…なんて思いませんか?

実はニューボーンフォトって、とーってもリラックスした状態で撮影するんです。

ニューボーンフォトの魅力を知ってもらうべく、撮影方法やメリット・デメリットをご紹介したいと思います。

合わせて「なんでプロに依頼すると、こんなに高いの?」の疑問を実際に撮影してもらったフォトグラファーさんに聞いた結果もお伝えします。

私自身は、Our Photo(フォトグラファーのマッチングサイト)で、フォトグラファーに依頼して撮影してもらいました。

実際の依頼~撮影当日までの流れも最後にご紹介しています。

ニューボーンフォトを撮影したいと考えているけれど、セルフの撮影とプロにお願いする撮影のどちらか迷っている方は是非最後まで読んでみて下さい。

はるママ

ちなみに、素人の方が頬杖などの特殊ポーズ撮影を行うことは、窒息などの事故リスクが高いのでおすすめしません。

特殊ポーズを撮影したい場合は、専門のフォトグラファーにお願いしましょう♪

お住まいの近くにフォトグラファーさんがいるか、まずはcheck!

セルフ撮影とプロへの依頼撮影の違い

ニューボーンフォト撮影方法には、大きく分けてセルフ撮影とプロへの依頼撮影の2種類があります。

セルフ撮影

かわいい小物など自分で用意してニューボーンフォトを撮るのもいいですよね。
特に写真や画像編集が得意な方だと、素敵な加工写真も出来そうです!

自分で用意や撮影~編集まで行うので、プロにお願いするよりも比較的費用を抑えることが可能です。

注意点としては、「ミノムシ」「頬杖」などのニューボーンフォトならではのポーズは、赤ちゃんの扱い方が特殊なポーズとなります。

繰り返しになりますが、これらのポーズは素人が行うと、窒息やムリな体勢によるケガに繋がってしまうことがあります。

はるママ

現在はセルフショット用に、かわいい小物がたくさんが売っていますので、ご自身で撮る場合はそちらを用いた撮影がおすすめです!

プロへの依頼撮影

プロにお願いすると、新生児の知識がある方に撮影してもらえることが、大きなメリットです。編集までお任せ出来るのはありがたいですよね。

やっぱり、新生児時期ならではの頬杖など特殊なポーズを記念に残したいのであれば、プロへの依頼撮影一択となります。

多くのスタジオや個人フォトグラファーさんは出張対応もしていますので、自宅で撮影も可能です。

しかし、一番ネックなのが、撮影金額が高いことですよね。次の項では「どうしてプロにお願いすると高額になるのか」をご説明したいと思います。

はるママ

私はどうしても特殊ポーズを記念に撮影したかったので、プロにお願いしました。

プロに依頼する場合でも経験と知識は人によるので、希望のポーズの撮影可能か事前に確認する必要があります。

ニューボーンフォトの中でも、特殊ポーズを扱う撮影は「スリーピングニューボーンフォト」と呼ばれています。

どうしてプロに依頼すると高額なの?

ニューボーンフォトをプロにお願いするには、スタジオアリスのような撮影会社や個人の撮影家(フォトグラファー)にお願いする必要があります。

はるママ

しかし、ニューボーンフォトのプロにお願いしようと思って調べてみると、なんと相場は4万13万円

中には、約20万程度かかる場合もあり、フォトグラファーや会社によって金額が大幅に変わるのです。

そこで、私が撮影を依頼したフォトグラファーのMako(@LaLagenicPhoto)さんが、どうしてニューボーンフォトのプロが撮影を行うと高額なのか?を教えてくれました!

ニューボーンフォトのプロに撮影を頼むと高い2つの理由
  1. 安全に撮影するためのセミナーへ参加している
  2. 小物を海外輸入している場合が多い

安全に撮影するためのセミナーへ参加している

ニューボーンフォトは元々海外で発祥した写真ジャンルです。よって、ニューボーンフォトに特化した写真家さんは、知識を付けるために海外のニューボーンフォトグラファーのセミナーなどに参加しています。

そのセミナーの参加費は、なんと一回につき20万程度かかることもしばしば!

しっかりとしたセミナーを都度受けていることで、赤ちゃんに対して最新の知識を身に付け、安全な撮影に臨んでいます。

はるママ

我が家が希望した特殊ポーズは、しっかり研修を受けているからこそ安心して撮影してもらえました。

難しい特殊ポーズを希望する場合は、ある程度撮影費が高いのも納得です。

小物を海外輸入している場合が多い

しっかりとした知識のもとで撮影を行っているニューボーンフォトグラファーの場合は、小物も海外個人輸入しており、羊毛だけで関税などがあり4万程度かかります。

はるママ

赤ちゃんに負担の無い素材や色合いを選んでいるので、小物もこだわりを持って揃えているとのことでした。

ニューボーンフォトって怖い?危険はないの?

先述したように、素人がうつ伏せやミノムシなど特殊なポーズを行えば思わぬケガ事故に繋がります。

そもそもニューボーンフォトで扱う特殊なポーズは、赤ちゃんを眠りにつかせながら撮影する必要があるので、リラックスした状態が必須となります。

その為、研修やセミナーへ参加し、知識と経験をもったプロにお願いすることで、赤ちゃんが無理なくリラックスした状態を撮影してもらえます。

はるママ

特殊なポーズにこだわらないのであれば、セルフ撮影するのもいいですね!

ニューボーンフォトの醍醐味!おすすめのプロ撮影ポーズ集

ニューボーンフォトには、さまざまなポーズやグッズ、撮影方法があります。ここでは、プロに依頼した場合の人気ポーズを含めた撮影カットを5つご紹介します。

人気の撮影カット5選
  • ミノムシ(おくるみ)
  • 頬杖
  • うつ伏せ
  • 口や足などのスポット撮影
  • 白黒加工

ミノムシ(おくるみ)

頬杖、うつ伏せ

スポット撮影、白黒加工

我が家のオフショット

ニューボーンフォトのプロを探す我が家の3つの条件

ニューボーンフォトを撮影するにあたり、我が家が探したプロの条件は3つです。

プロを選ぶ3つの条件
  1. 自宅出張してくれるか
  2. 予算以内か(40,000円まで)
  3. 希望ポーズに対応してくれるか


結局、自宅近くに条件の合うスタジオが無かった為、Our Photo(フォトグラファーのマッチングサイト)で個人フォトグラファーさんに依頼しました。

はるママ

最近は、ニューボーンフォト専門のスタジオや企業も多くあるので、まずは在住所近くで探してみるのがいいと思います。

条件が合わなければ、マッチングサイトなどを利用することで、探す幅を広げるといいですよ!

ニューボーンフォトの流れ(はるママの場合)

ではここから、個人フォトグラファーさんへの依頼から撮影終了まで、我が家の実体験をお話をしたいと思います。

Our Photo(写真データ30枚、出張費、すべて込みで26,180円)

先述したように、自宅近くで条件に合うスタジオが無かった為、マッチングサイトを利用しました。

Our Photoでは、プロからセミプロ、アマチュアの幅広いフォトグラファーさんが登録されています。
実際に撮影された写真(ポートフォリオ)を見ながら決めることが出来るので、予算や編集方法などで好みのフォトグラファーさんを見つけることが出来ます。

スタジオ撮影ではないので、基本的に自宅などで撮影になります。

このご時世、生まれたばかりの赤ちゃんをスタジオで撮影することが気になる方にもおすすめです。

OurPhotoにはチャット機能がついているので、説明欄に記載がない内容や不明点がある場合は、予約する前に直接確認することが出来ます。

フォトグラファーさんの詳細ページ下部の直接お問い合わせフォームからチャットをすることが出来ます。

予約をした後は、名前・出産予定日・撮影住所・イメージカラー・希望ポーズなど希望の確認、注意事項や事前準備する事をチャットでやりとりし、当日を待ちます。

はるママ

その際、希望ポーズやコンセプトはこんな感じがいい!と写真で送るとイメージ間違いを防げます。

会員登録時に下記の「紹介コード」を入力してもらうことで、初回の撮影費用から500円が割り引かれます。

紹介コードは 3D4Fsdg です。

よろしければご利用ください。

撮影を依頼する先を選ぶ際(個人でも企業でも)は、以下を参考に確認してみて下さい。

  1. 希望の撮影する住所が撮影対応エリアか(自宅など)
  2. 撮影金額(ポーズやカット数により変わる場合があります。)
  3. 撮影可能なポーズの種類(希望ポーズは可能か)
  4. 希望の内容を撮るには、何枠分の時間予約が必要なのか
  5. 納品される枚数
  6. 納期はどれくらいか
  7. キャンセルや日時変更したい場合の条件
  8. 予約のタイミングは産前か産後か
  9. 出産前に予約する場合、予定日から大幅にずれそうな時の変更が出来るか

撮影当日

朝10時半に自宅へ来ていただきました。

今回は、息子に負担をかけないよう休憩しながらの撮影をお願いしたかったので、2枠分の時間予約をとりました。

注意事項を説明の後、11時ごろから撮影スタートし、15時半ごろ終了しました。

事前準備

以下がお願いされた事前準備です。あくまで出来る範囲内であり、無理はしません。

事前準備
  • 室温が27度〜28度、湿度60%程度になるよう調整。
  • 撮影可能場所として 窓際、ベランダ前のスペース(2m×2m程度)を空ける。(自然光を入れれるため)
  • 撮影前2時間はなるべく寝かせない。
  • 撮影すこし前に沐浴をする。(赤ちゃんは眠りやすくなり、血色も良くなる)
  • 授乳は、基本的には撮影開始寸前にする。
  • 赤ちゃんの安心感を得るために、いつも使用しているハンドタオルやバスタオルをいくつか用意しておく。

コロナ対策

このご時世なので、感染症対策は徹底していました。フォトグラファーさんはもちろん、我が家も体調に気をつけ、最小限の人数で撮影をお願いしました。

コロナ対策
  • 自宅に到着次第、手洗いうがい&手の消毒
  • 部屋の換気を都度行う(暖かい日は窓開けっ放し)
  • 撮影する部屋は家族含め、ごく少人数で行う
  • お互いの検温
  • こちらはマスク、撮影者はマスク&手袋着用

撮影後

機材を撤去し、撮影終了です。

後日(約1週間程度)、データで納品されました。

ニューボーンフォトを撮影するならプロがおすすめ!まとめ

ニューボーンフォトで、特殊なポーズを記念に残したいのであれば、安全面からプロにお願いする撮影の一択です。

プロの撮影相場が高い理由
  • 安全性の確保のためセミナー参加
    →知識を得ている
  • 安全性が高く、可愛い小物を揃えている
    →Amazonや中国からの購入ではなく、質の高いものをアメリカやヨーロッパなどから購入している

新生児期のデリケートな赤ちゃんを対象にした撮影なので、研修による知識や経験があるからこそ、赤ちゃんの特徴を生かした素晴らしい写真を撮ることが出来ます。

ただ、考え方は人それぞれですが、撮影風景からかわいそうだと考える方も一部いらっしゃいます。

実際、ポーズや撮影方法によっては事故に繋がりかねないことも事実です。

私自身も、新生児を扱うニューボーンフォトに、最初は不安がありました。

しかしあえてセルフ撮影ではなくプロにお願いしたことで、常に細心の注意を払った上で撮影したことで、とても満足のいく記念になりました。

はるママ

新生児という一瞬の貴重な時間を切り取ることができ、とてもいい体験でした。

今回お願いしたフォトグラファー LaLagenic Photo Makoさん

出典:LALAGENIC PHOTO様 HP

Makoさんってどんな人?

Makoさん

LaLagenic Photo

フォトグラファーのMako(@LaLagenicPhoto)と申します!

【経歴】

小学生の頃から一眼レフでの撮影を行う。

高校生時代には、写真コンテストにて多数受賞歴あり。

ずっと見続けても飽きない写真のような映像を撮影したいと日芸映画学科へ進学。

大手ウェディング写真映像制作会社やフォトスタジオを経て、カメラマン歴は10年ほど。

2020年1月コロナの逆風に負けず独立

Makoさん

自身もママであるだけでなく、しっかりとした研修を受けて撮影しています。

【受賞歴】
  • アワーフォト(マッチングサイト):富士フィルム賞
  • fotowa(マッチングサイト):新人賞

神奈川県を拠点に撮影を行っています。

様々な撮影経験があり、その中でも現在はニューボーンフォトに特化し、都度研修やセミナーへ参加することで知識を深めていらっしゃるとのことでした。

ご自身もお子様がいらっしゃるとのことで、息子への扱い方もとても丁寧で安心出来ました。

(扱い方が丁寧なので、息子がパニックを起こしたり泣きじゃくったりすることはありませんでした。)

希望ポーズの頬杖が息子の気分的に難しく、出来なかった代わりに多めに別カットを撮っていただいたり、臨機応変且つ、本当に満足のいく撮影をして頂きました!

撮影の腕人の良さがピカ1です♪

都度キャンペーンを行っている場合もあるので、是非お気軽にお問合せしてみて下さい!

ぜひ、ニューボーンフォトで特別な写真を撮ってみてはいかがでしょうか?

はるママ

今回、記事を書くにあたり、ニューボーンフォトについて快くご教授下さったMakoさん、本当にありがとうございました!

そして皆様、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!

ではまた!

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