こんにちは、はるママです!
私の記事を見に来てくれてありがとうございます。
1歳未満の赤ちゃんってなぜ泣いているのかわからないけどずっとグズッてるなんてことありますよね?
そんな時のおしゃぶりは、育児の救世主となってくれます。
ただ、おしゃぶりは赤ちゃんの精神安定剤となる反面、依存性が強いことも気になりますよね。
特に1歳以降は、発語の機会を奪わないためにも、おしゃぶりを卒業することが推奨されています。
そこで、今回の記事では我が家の経験をもとに、おしゃぶりのやめ方とおしゃぶり以外の寝かしつけへシフトする方法をご紹介します。
1歳未満の赤ちゃんのおしゃぶりをやめさせたい方は、ぜひ最後まで読んでみて下さい。
我が家がおしゃぶりをやめるまで
我が家では、生後2か月のころからおしゃぶりを使いはじめました。
当初は、おしゃぶりがあることで寝かしつけが楽になり、夜泣きもしなくなったのです。
しかし、生後4か月を迎えた頃、急に夜中に何度も起きるようになりました。
理由は、寝ている最中に口からおしゃぶりが外れることで、不安を感じおしゃぶりを探すからでした。
寝かしつけを楽にし、夜泣きを減らすために使っていたおしゃぶりでしたが、これでは本末転倒だ!と思い立ち、おしゃぶりをやめることにしました。
夜泣きはひどくなりましたが、寝かしつけ自体はおしゃぶりのおかげで楽だったので、いざやめようと思ってもどうしていいか分かりませんでした…。
おしゃぶりをやめるために必要なことは意思と協力!
実は赤ちゃんが1歳未満の場合は、おしゃぶりの依存や止める難易度は高くありません。
どちらかというと、「おしゃぶりを与えることで赤ちゃんが落ち着く」と大人側が依存してしまう場合が多いです。
なので、1歳未満の赤ちゃんがおしゃぶりをやめる方法は、大人が渡さないということだけなのです。
そこで、おしゃぶりをやめるために必要なことが2つあります。
- 大人の強い意志
- 家族の協力
「おしゃぶりをやめる」という大人の強い意志
先述したように、おしゃぶりをやめるのに必要なことは「おしゃぶりをやめるんだ!」という大人の強い意思です。
おしゃぶりをやめるという強い意思を持つことで、絶対に渡さないという行動がついてきます。
おしゃぶりに限ったことではありませんが、渡さないと決めたのであれば、赤ちゃんを混乱させないためにも、貫き通す必要があります。
生後8か月を超えると、口から外れたおしゃぶりを自分で戻すことが出来るので執着心が強くなり、おしゃぶりをやめるのが難しくなっていくと言われています。
家族の協力は必須
赤ちゃんの寝かしつけやグズりに苦労たから、今おしゃぶりを使っていると思います。
そんなおしゃぶりを一人でやめようとすることは、体力的・精神的に疲れて挫けてしまいます。
そこで、おしゃぶりをやめるのにおすすめな日は、家族が休みの日(土日など)です。
自分以外の家族が家にいる時であれば、交代で赤ちゃんをあやすことが出来るので、負担も少なく済みますよ。
赤ちゃんを寝かしつける時に気を付けたいこと
寝かしけ=おしゃぶりという癖がつくと、その行為が入眠儀式になってしまい、おしゃぶりがないと寝付きにくい状況に陥りやすいです。
さらに、寝た時はおしゃぶりがあったのに!と睡眠が浅くなったタイミングで変化に気づき、結果夜泣きにも繋がりやすくなります。
まずは、おしゃぶりでの寝かしつけの癖を取っていきましょう。
そこで重要なのが、月齢ごとの活動限界時間を意識した寝かしつけをすることです。
毎日きっかり同じ時間に寝かしつけるというのは難しいと思います。
このあとご紹介する活動限界時間を意識しながら、だいたい同じぐらいの時間で寝かしつけが出来るといいですね。
赤ちゃんの活動限界時間とは?
活動限界時間とは、赤ちゃんが起きていられる時間の長さのことです。
あくまで個人差はあるものの、知らないのと知っているのとでは、赤ちゃんの寝かしつけの楽さが全く違うのでご紹介します。
- 0~1か月 ~約40分
- 1~2か月 約40分~1時間
- 2~3か月 約1時間~1時間20分
- 4~5か月 約1時間20分~1時間30分
- 6~8か月 約2時~2時間30分
- 9か月 約2時間30分~3時間
- 10~1歳2か月 約3時間30分~4時間
- 1歳3か月~1歳半 約4時間~6時間
- 1歳半~3歳 約6時間
- 4歳~5歳 約5時間~12時間
この活動限界時間を超えて起きている赤ちゃんは、大人でいうとナチュラルハイ状態ですので、うまく寝付けなくなってしまいます。
寝かしつけに毎回時間がかかる方は、赤ちゃんが疲れすぎる前に、ぜひこの活動限界時間を参考にながら寝かしつけをしてみて下さい。
【ゴール別】おしゃぶりを使わない寝かしつけ
ここからは、おしゃぶりを使わない寝かしつけをゴール別に3つご紹介します。
①~③へ進むにつれて、難易度が高い寝かしつけになります。
寝かしつけの難易度が高いということは、マスターするまでに時間がかかりますが、慣れてしまえば寝かしつけの負担を大幅に減らすことが出来ます。
- 抱っこやおんぶ
- 添い寝
- 一人寝
今回は、おしゃぶりをやめることが目的なので、おしゃぶりに代わる寝かしつけの種類のご紹介します!
【おしゃぶりを今すぐやめたい!】抱っこやおんぶ
おしゃぶりをやめる場合、一番多い赤ちゃんの落ち着け方は、ひたすら抱っこでゆらゆらすることでしょう。
みなさんが一度は試している抱っこやおんぶは、寝かしつけの王道ですよね。
しかし、長時間の抱っこやおんぶって本当に辛いものです。
そんな時は、おんぶ紐やヒップシートを使うと、とても楽になります。
おんぶが簡単!ナップナップの抱っこ紐
napnapのおんぶ紐は、日本人の体格に合わせて作られている上、おんぶ補助ホルダーが付いています。背負うのが本当に簡単で、体への負担も少ないので長時間だっこやおんぶが出来ちゃいます!
ヒップシートならポルバンがおすすめ!
ポルバンのヒップシートは、お子様が乗るシート部分が斜めになっているので、寝てしまってもずり落ちにくいのです!
別売りのショルダーアクセサリーを購入すると、抱っこ紐のように両手があいた状態で抱っこすることが出来ます。
バランスボールを使う
ずっと立ったまま抱っこをするのって疲れますよね。
そんな体力的な負担を減らすために、バランスボールがおすすめです!
使い方は簡単で、抱っこ(おんぶ)をした状態でバランスボールに乗り、一定のリズムで跳ねるだけです。
抱っこやおんぶの寝かしつけに苦戦している方は試してみて下さい。
息子がお昼寝する時は、バランスボールに乗りキッズアニメを見ながら寝かしつけするのが定番になっています。
バランスボールは、55/65/75㎝とサイズが分かれていています。
サイズが大きすぎると不安定ですし、小さすぎると抱っこしたまま乗りにくいので身長にあわせて選ぶ必要があります。
身長140~155cmの方は55cm
身長155~175cmの方は65cm
それ以上の方は75cm
参考:https://www.biccamera.com/bc/i/topics/osusume_balance_ball/index.jsp
私は身長153㎝なので、55㎝サイズのバランスボールがぴったりでした。
最初は立って抱っこしないと泣いていましたが、毎日続けていたら5分ほどで寝るようになりました。
【長時間の抱っこは辛い!】添い寝
添い寝とは、抱っこやおんぶをせずに、お子様と一緒に横になりながら寝かしつけをすることを指します。
寝転がったまま寝られるようにする必要があり、慣れるまでは時間がかかります。
添い寝をマスターする一番シンプルな方法は、泣いていても横になったまま背中やおしりをとんとんし続ける方法です。
寝る直前までトントンし、寝そうになったらトントンをやめることで一人寝の練習にもなります。
息子は、だっこして欲しいと泣きじゃくる時間が長かったため苦戦し、添い寝でとんとんは諦めました。
添い寝をする場合、大人と同じ布団ですと事故に繋がる可能性があり危険です。
大人のベットにくっつけられるベビーベットやベビー布団、Cカーブクッションなどの利用を強くおすすめします。
【時間がかかっても寝かしつけの負担を減らしたい!】一人寝
一人寝とは、寝かしつけせずにお子様が自力で眠りにつくことです。低月齢のこどもがこの一人寝をするためにはネントレが必要です。
ネントレ(ネンネトレーニング)は、睡眠の土台である生活リズム・寝床の環境・入眠儀式(ルーティーン)を作った上で、一人で寝られるようにトレーニングする必要があります。
準備から一人寝のマスターまで時間がかかりますが、ネントレに成功することで、長時間の寝かしつけや夜泣きの悩みを解消することが出来ます。
我が家のネントレ体験談は、こちらの記事をお読みください♪
おしゃぶりをやめるのに必要なことまとめ
おしゃぶりをやめるために必要なのは、やめるという大人の強い意志と家族の協力です。
しかし、無理しておしゃぶりをやめるのではなく、まずは各ご家庭にあった寝かしつけ方を考えることが重要です。
日々お子様のために考え、実践している皆様へお伝えしたいことは、おしゃぶり=甘えではないということです。
おしゃぶりによって少しでも確保できた時間は、お子様にあった寝かしつけ方法を考えるための時間だと捉え、今回ご紹介した寝かしつけ方を参考にしてみて下さい。
お子様もママやパパもみんなが安眠できるよう願っています!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
ではまた!