こんにちは!はるママです。
私の記事を見に来てくれてありがとうございます。
今回は、妊婦検診のお話をしたいと思います。
妊娠したら病院に行き、
流れるように妊婦検診の案内をされるので妊婦検診が当たり前に感じていました。
そして、2019年12月から妊婦検診に通っていたのですが、その後すぐにコロナが流行り始めました。
妊娠したけど…コロナが流行り始めてきた…
こういう時の妊婦検診は、どうしたらいいんだろう。
つわりも辛いし、さらに感染症まで…と精神的にかなり疲れたのを覚えています。
結果からお伝えすると、感染症流行の場合も検診へ行くか行かないかを自己判断をせず、必ず病院へ事前に確認することが大事です。
よければ、以下の記事もご覧ください。
今回は、
- 妊娠したけど感染症が怖くて病院に行くのが不安な方
- 妊婦検診は何をするのか流れが気になる方
- 里帰り、引っ越し等をする為に途中で転院の予定がある方
に読んでいただくことで、妊婦検診の事前知識や準備のお役に立てていただけます。
私の体験を元にしているので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
私は、妊婦検診って絶対行かなきゃいけないもの?
そもそも何するの!?
と、かなり身構えていました…
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妊婦検診について
妊婦さんの健康具合や、お腹の赤ちゃんの育ち具合を診るため、一定期間ごとに産婦人科へ通院し、身体測定や血液・血圧・尿などの検査をします。
特に、貧血、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病などの病気は、お腹の赤ちゃんの発育に影響し、母体の健康を損なうことがあります。
妊婦健診を受けることで、病気などに早く気づき、対応することが出来ます。
引用:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken10/
(すこやかな妊娠と出産のために 厚生労働省)
逆に言えば、妊婦検診を受けないという事は、
母子の異常発見が遅れる可能性が高くなるという事です。
命に関わってきますね…
病院によって対応は異なるものの、
妊婦検診は予定から1-2週間ずれても大丈夫です。
その代わり、病院に確認しながら必ず定期的に通院してください。
とのことでした。
私の通っていた病院は、産婦人科・婦人科専門病院でした。
なので、検診期間が始まってからはそこまで感染症に対して神経質にならずに、ほぼ予定通りに検診を終えることが出来ました。
妊婦検診に通う期間と頻度
妊婦検診は、病院や赤ちゃんの成長度合いによりますが、赤ちゃんの心拍が確認できた次の診察~出産まで病院に通います。
週数によって通う頻度が異なります。
- 妊娠初期-23週:4週間に1回
- 妊娠24週-35週:2週間に1回
- 妊娠36週-出産まで:1週間に1回
参考:https://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/boshi-hoken13/dl/02.pdf (厚生労働省 妊婦検診Q&A)
引っ越しや里帰り出産がある場合
私は、当時住んでいた埼玉県で出産予定でしたが、途中で神奈川県に引っ越すことになったので、妊婦検診の途中に埼玉の病院から出産予定病院(神奈川県)に転院しました。
産休時期に引っ越しと転院をしようと考えていたのですが、転院先で『産休時期より出来るだけ早めに検診しに来てほしいと』言われました。
幸い車で通える範囲内だったので、引っ越し前に紹介状を書いてもらい、早めに転院しました。
- 里帰りや引っ越し先での出産の予定がある方は、早めに通っている病院へ申告をしてください。
転院する時期になると現在通っている病院に紹介状を書いてもらい、転院先へ提出しに行く必要があります。 - 『〇週目からは当院(転院先)で検査を受けて欲しい』との指示がある場合もあるので、引っ越しや里帰り出産によって妊婦検診していた病院と出産する病院が異なる場合は、早めに転院先の病院流れも確認してください。(出産は基本予約制なので予定日ぎりぎりになると埋まっていて予約が取れない場合もあります。)
特に、コロナ渦の現在は里帰り出産などの受付をしていない病院もあるので、そちらも早めに確認した方がいいですよ!
身体が元気だったとしても、産休時期になると臨月も近いので、何かあってもすぐに対応ができる様に出来るだけ早く出産予定の病院に通う必要があるとのことでした。
引っ越しがある場合、臨月が近くなるにつれてかなり身体も重くなるので、出来るだけ早めに引っ越しを済ます事をおすすめします!!
思っている以上に身体が動かなくなります(笑)
コロナで対応も多々変わっているので、何事も早め早めの行動がいいですね。
検診の流れ
まず簡単に流れを説明します。(④~⑥は病院によって前後する場合があります。)
- 受付
↓ - 尿検査
↓ - 体重と血圧を測る
↓ - 問診
↓ - 触診&超音波エコー
↓ - 必要に応じて血液検査など
①受付
健康保険証(月に1回)や病院の診察券、母子手帳などを受付に提出します。
②尿検査
カップに名前を書き、トイレで採尿し提出します。
③体重と血圧を測る
私が通った病院は、血圧計と体重計が待合の廊下に置いてあり、待っている間にセルフで測る形式でした。
④問診
体調の変化やむくみが酷くないか、不安なことがあるかなどを確認されました。
さらに、体重が増えすぎていないかのチェックがされ、増加しすぎると別途保健師指導が入ります。
チェックの厳しさは病院によりますが、私は妊娠期間中に13キロ近く太ったので、毎回注意されていました。笑
⑤触診
触診台という椅子型の機械に乗り、子宮に異常がないか膣内を触診し確認します。
併せて、超音波エコーで赤ちゃんの成長確認をします。
- 妊娠超初期~20週(妊娠5か月)頃まで
まだ赤ちゃんが小さすぎるので経腟超音波といって、膣から子宮内の赤ちゃんを確認します。 - 20週を超え~出産まで
ベッドへ横になり、腹部エコーに切り替わり、赤ちゃんを確認します。触診も必要最低限になります。
⑥血液検査など
毎回ではないのですが、まず妊娠初期に血液検査や子宮細胞診があります。(子宮頸がんの有無、B型肝炎やトキソプラズマにかかったことがあるか等、赤ちゃんに影響のある病気が無いかの検査です)
中期、後期も経過観察のために血液検査がある場合があります。
金額と服装
私の場合、毎回補助券使っても5000円-1万くらいかかりました。
地域によって補助の金額が多少異なるので、妊娠中に引っ越しする場合は、引っ越し先でもらった補助券の金額が前の市町村とは異なる場合があります。
実際、引っ越し前に住んでいた埼玉県と引っ越し後の神奈川県では補助金額に差がありました。
通常は補助券を発行した市町村周辺病院でしか使用できません。
なので、持っている補助券が里帰り先で使用できない場合があります。
その場合、一度全額自分で払ってから後日補助券をもらった市役所で、補助金額分を返金してもらうなどの対応が必要です。各市町村に事前に確認してみて下さい。
ちなみに、一時期住所が埼玉のまま神奈川の病院に通っていた私は、幸い埼玉でもらった補助券が神奈川の病院で使えたので、ラッキーでした!
距離的に近くはないのですが隣の県だったからでしょうか…?(笑)
その他、傷病手当のために書いてもらう診断書や母性健康管理指導事項連絡カードの発行をする際や入院、薬代などは別途お金がかかりました。
服装は、触診の際に下着・靴下など下半身をすべて脱いで触診台に乗ります。
- 柔らかいロングスカート→下着だけ脱げばいいので楽。
- ロンTなど→お尻が隠れる。(結局触診台へ半裸で乗るのですが…)
など、脱ぎ着がしやすいシンプルな恰好で行くのがおすすめです。
サロペットやブーツなど脱ぎ着しにくい服、靴は避けた方が無難です。
最後に
コロナのこともあり、妊娠期間にかなりナーバスになる妊婦さんは多いですよね。私も実際そうでした。
『妊婦だから感染しやすいわけではない』『感染しても、同年代の妊娠してない女性と変わらない』と言われ分かっていても、風邪一つとても不安でした。
出来る限り家から出ず、おとなしくしていましたが、
散歩や軽い運動は大事です。ほんとに。(笑)
体力が落ちている中、体はどんどん重くなり、腰痛や出産後の運動能力にも響きます。
私は妊娠後期になって足を引きずるほど左足の股関節が痛くなり、出産後も2か月半治りませんでした。
著しい筋力の低下により、足を支える筋肉と関節のバランスが取れず、痛みが出るとのことでした…
無理のない範囲で、散歩や家で足踏みなどすることをおすすめします!
朝や夜など、人の少ない時間に旦那さんや家族と30分でもお話ししながら散歩すると、あっという間に歩けちゃいますよ!
何気ない話も出来ておすすめです。(やりすぎは注意です!お腹が張ったりしたら中断してくださいね。)
以下、厚生労働省で出している妊婦検診とコロナに関するリーフレットです。
是非参考にしてください。
参考:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/index.html (厚生労働省 母子保健及び子どもの慢性的な疾病についての対策)
今もコロナ感染者が増えていて不安が多いと思いますが、無理せずゆっくりお過ごしください。
あくまで私の体験談をもとにしたので、病院や地域によっては異なると思いますが、
参考にしていただき、少しでも不安を拭えたらと思います。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
ではまた‼