日々の成長

【9か月の赤ちゃん】1歳以下で卒乳したら育児ミルクやフォローアップミルクは必要?栄養不足が心配!我が家の卒乳談

はるママ

こんにちは、はるママです。

私の記事を見てくれてありがとうございます!

突然ですが

9か月の息子が卒乳しました。

息子は完母だったので、粉ミルクで栄養補填する必要ある!?早めにおっぱいやめたらなんか悪い事ある!?と心配になりました。

結果からお伝えすると、息子はミルクもほぼ飲まず、離乳3回食で1日を過ごしています。

合わせて、その日の食べ度合いによって、栄養の偏りが気になる場合のみ食後にフォローアップミルクを120ml/回ほど飲んでもらっています。

今のところ、体重の極端な減少などは見られず、至って元気です!

今回の記事は、

  • 卒乳までの流れを知りたい!
  • 生後10か月以前に卒乳した場合の離乳食が気になる!
  • 粉ミルクやフォローアップミルクは必要?
  • おっぱいの張りは我慢するしかないの?

などが気になる方の参考にして頂けるように

  1. 卒乳したきっかけ
  2. ミルクについて気になったこと
  3. 卒乳までの3日間
  4. おっぱいの張り

の4点に絞って息子の卒乳話を交えながら、お話させていただきたいと思います。

はるママ

現在は胸の張りも収まり、息子もおっぱいの存在をたまーに思い出す程度ですw

予定より早く授乳を切り上げたので、ぶっちゃけかなり寂しいです。

卒乳したきっかけ

  • 離乳食をよく食べ、授乳回数や飲む量が減っていた
  • ストローマグで水やお茶が飲めるようになった
  • すでに結構頑固なので、言葉でコミュニケーションがとれるようになってからだと苦労しそう
  • お酒飲みたい…

ということで、私は生後10か月を過ぎたらサクッと断乳をしようと決めていました。

幸い息子は、ネントレの甲斐あってか授乳による寝かしつけはほぼ皆無なので、栄養&水分摂取のためという感じでした。

しかし、息子が9か月と1週間を迎えた先日。

事件は起こりました。

噛みながら鬼の形相で泣く

普段から遊びながら甘噛みする事はたまにあったのですが、痛い!と言って離すとニヤニヤしている程度でした。

しかしある日、いつも通り息子に授乳していると、私の乳首にがっつり噛みついてきました。

はるママ

今までも、噛まれたことはあるけれど…

結構本気で噛まれたのでつい大声出ましたw

そんな息子はその時、なんだか不機嫌で怒っている様子でした。

その後の授乳もいつもより機嫌が悪く、毎回噛みながら泣かれ、痛いのはこっちだ!と落ち込みました。

結局次の日を迎えても変わらず、おかしい…と思って試しに自分で絞ってみたら、ほぼ半透明な母乳がにじむ程度にしか出て来ませんでした。

息子が離乳食をしっかり食べていることで、授乳回数や飲む量が極端に減ったので母乳が作られなくなっていた様です。

はるママ

飲みたいのに出ないから噛みながら泣いてた…!?

息子、ごめんよ…

卒乳を決意!

先述したように、息子の寝かしつけに授乳を用いていなかったので、特に日常生活に支障はありませんでした。

授乳タイム自体は息子も大好きなようでしたが、無ければないで済んだのが本当に幸いです。

もし泣いて欲しがるようであれば、

  • 少し頻回で授乳し母乳量を増やす
  • 離乳食に粉ミルクを追加する

などの対策を考えていたのですが、全く必要ありませんでした。

息子が特に泣かずにすんなりいったので、断乳ではなく卒乳することが出来ました。

ミルクについて気になったこと

ただやはり気になるのは、息子の栄養や成長面について。

生後9か月だと、一般的には離乳食3回に加えて、まだ母乳(ミルク)から栄養を補填する時期らしいので

  1. 粉ミルク?フォローアップミルク?どっちがいい?そもそも必要?
  2. 離乳食の1回分量は増やすべき?

の2点が不安点でした。

①卒乳(断乳)後は粉ミルク?フォローアップミルク?どっちがいい?そもそも必要?

粉ミルクとフォローアップミルクはそもそも用途が違うのですが、粉ミルクは1歳までで、フォローアップミルクは9か月からなので、時期が被った9か月から1歳の時期の息子はどちらがいいのかを迷いました。

粉ミルク(育児用)

ご飯(母乳)と同じ食事の扱い。(完全栄養食)

フォローアップミルクとの大きな違いは、亜鉛・銅の含有が許可されている事と食事扱いである事。

対象年齢:0か月~1歳まで

おすすめ:0か月~離乳食が3回食まで進んでいない、もしくは3回食でも平均より食べる量が少ないお子様向け

フォローアップミルク

食事の補助的な扱い。

食事や牛乳だけでは不足しがちなカルシウムや鉄分、ビタミンなどの栄養素を補助するためのミルク。

メーカーによって、栄養素の含有量に特色がある為、補填したい栄養素で選ぶことが出来る。
(青魚がニガテだからDHAやカルシウムが多めなもの、など)

対象年齢:満9か月~3歳頃まで

おすすめ:満9か月を過ぎていて、離乳食を1日3回食べているが栄養の偏りが気になるお子様

結果的に

  • 離乳食が1日3回以下、もしくは3回食でも食べる量が少ない→粉ミルク(食べる量が増える もしくは 1歳まで)
  • 離乳食は1日に3回食べているが、偏食など栄養の偏りが気になる→フォローアップミルク(9か月以降)
  • 3食しっかり量も食べられている→離乳食のみ

息子は3食しっかり食べてはいますが、私が料理を得意としていないので、ベビーフードを併用しています。

栄養を気にするようにしていますが、どうしても偏りが気になるので1日1回フォローアップミルクを利用することにしました。

ただ、本来フォローアップミルクは補助の扱いなので3食しっかり食べている場合は、

  • エネルギー
  • 亜鉛
  • 鉄分
  • ビタミンA/D

をまんべんなく取れるよう意識するといいようです。


小児科医のママが教える 離乳食は作らなくてもいいんです。 [ 工藤 紀子 ]

②離乳食の1回分量は増やすべき?

息子の場合、授乳が減りご飯の時間が決められたことで、だいたい決まった時間にお腹が空いたと催促するようになりました。

そこで、1回の食べる量を増やすかを考えたのですが、同じ月齢の平均が分からずに困りました。

そこで活躍したのが、ベビーフードです。

ベビーフードは、主食タイプとおかずタイプに分かれているものが多く、各容量が記載されています。

卒乳前は、主食(80g)とおかず(80g)のベビーフードを残すことが多かったのですが、卒乳後はペロリと完食できるようになりました。

ベビーフードの量や硬さは、月齢の目安にもなるので、もし食事の量や硬さなどに困ったらベビーフードにを上手に活用すると、どのくらいどのような物が食べれるのか分かりやすいです。

はるママ

ちなみに、卒乳して約1週間たった現在は、

主食(120g)おかず(80g)ヨーグルト(30g

が食べれるようになり、逆に食べすぎを心配していますw

卒乳までの3日間

では、息子卒乳までの3日間を、息子側私の身体側に分けて簡単にご紹介します。

息子が卒乳前は、ご飯3回・おやつ1回&授乳3-4回と麦茶(水)で1日を過ごしています。

卒乳1日目

息子

  • 朝の授乳の代わりにお水→寝起きの機嫌が悪くてあまり飲まない
  • いつもは少しTVを見たり遊んでから朝ごはんにするが、お腹が空いているようなのですぐに食べさす→完食しご機嫌。
  • 日中も特におっぱいは欲しがらない。(おっぱいにダイブはしてくる)
  • 夜お風呂上り後と寝る前は、授乳ではなくをこまめに飲ませた。
  • 食後足りなそうであれば粉ミルク(100ml)を飲ませてみた。

はるママ

  • 左胸に少し張りを感じるが痛くはない。
  • 念のため、毎夕食後に食べていたアイスは我慢。(糖分による乳腺炎のリスクを少しでも減らしたかった為)
はるママ

結果、1日目からおっぱいを求めて泣きじゃくることはありませんでした。

特に寝つき(夜泣き)にも問題なし!

粉ミルク(100ml)も残すことがあったので、離乳食と水で問題なさそうでした。

卒乳2日目

息子

  • 前日と同じく、寝起きの水→拒否。
  • テレビを見て5分ぐらいで腹減りコール→完食しご機嫌。

はるママ

  • 左右のおっぱいが張ってきて、かなり痛い。(触れるだけで激痛)
  • 夜も寝れず。
はるママ

息子が前日と変わったところは、心なしか甘え抱っこをせがむ時間が増えた気がしました。

卒乳3日目

息子

  • 息子はたまに胸にダイブするものの、あ、でないんだった。とすぐに諦める。

はるママ

  • おっぱいの張りもおさまり、ほぼ痛くなくなった。
  • おっぱいは少し硬い&半透明な液体が少し出る。 
はるママ

息子は変わらず、おっぱいの違和感もほぼなくなりました。

おっぱいをやめるときは3日間が山場と聞いており、無事耐え抜くことが出来ました。

現在(1週間経過)

卒乳して1週間近く経ちますが、息子はたまにおっぱいにダイブしてくるものの、飲みたくはなさそうです。

そしてこれは卒乳したことが原因かは不明ですが…

最近、「ママ」とはっきり言うようになってきた上、常に足元にへばりついて完全にママ追いが始まりました。

はるママ

まだ、ママ=抱っこしてもらえる ぐらいな認識のようですが、私に向かってママと呼ぶようになってきました。

後追いしながらかなり泣くので、泣き止んでほしくて思わずこっちがおっぱい出しそうです…

おっぱいが痛すぎて…

1日目、3日目はほぼ痛くありませんでしたが、2日目は産後のおっぱいの張りを超える痛さでした…

  • お風呂でおっぱいを冷やす
  • 乳腺炎予防のために張りが落ち着くまで甘いものを控える
  • あまりにも張っている場合、少し圧抜きのため絞る

をすることで、1日を乗り切りました。

張りがかなり酷い場合、一度お子さんに飲んでもらうという選択も一応あります。

しかし、おっぱいを空っぽになるまで飲んでしまうと、また身体が母乳を作ろうとしてしまうのでおすすめ出来ません…。

ただ、あまりにも我慢すると乳腺炎を起こす可能性もあるので、ちょっと触るだけでビリビリと痛む場合、

自分で圧抜き→お子さんに少し飲んでもらう

それでも痛み、熱が出る場合は乳腺炎の可能性もありますので、ご自身かお子さんのかかりつけ医で見てもらった方がいいと思います。

どちらにしろ、絞りすぎは母乳がまた作られて痛みが増すこともあるので、卒乳(断乳)時、おっぱいに不安がある方はお近くの母乳外来に行ってみるのもおすすめです。

間違っても、搾乳機で絞らないようにして下さい。

搾乳と圧抜きは全く異なり、痛みが悪化する可能性があります。

産後おっぱいが張った際、助産師さんに教えてもらった自分で圧抜きする方法

  • 両方のおっぱい全体を両手で円を描くように優しくマッサージする(優しくほぐすイメージで)
  • 乳輪の境目を親指と人差し指でつまみ、おっぱいの奥にまっすぐ押し込むイメージで360度優しくマッサージする
  • そのまま親指と人差し指でつまみながら、乳輪と乳首の根本から乳首に向かってしごく

これを1回につきおちょこ1杯分程度1日1~3回以内で行います。

母乳がおっぱいに沢山溜まることで、体が「もう作らなくていいみたい!!」と認識して母乳を作るのをやめるので、絞りすぎるとずっと母乳が作られてしまいます。
痛い気持ちはとても分かりますが、絞り過ぎには注意してください。

はるママ

あまりにも痛すぎて、3日目まで痛みが続いたら

  • どこまで絞っていいのか
  • 息子に飲んでもらってもいいのか

などめっちゃ検索しましたw

結局、3日目には痛みも治まり、無事卒乳することが出来ました。

以下、私が見たYouTuberの方です。

参考にしてみてください!

https://youtu.be/IzkQ_wXi65s

最後に

早めに断乳しようと思っていたものの、実際あの授乳タイムが無くなってみると本当に寂しいですね…

そして、ママって呼んでくれるのは本当にかわいくて嬉しいのですが、基本泣きながら名指しで呼ばれるので結構きついです…

先に「パパ」って教えておけばよかった。と思うくらいにw

はるママ

私に向かって「パパアアアア!!」って言われても、

パパじゃないもーん!と笑うことが出来た気がしますw


そして、もうおっぱいは痛くないのですが、だんだんしぼんできたような…

痛みと張りがひいた4日目から普通のワイヤーブラジャーを付けているのですが、カパカパになるのかしら…。

今回、卒乳を経て感じたことは、おっぱいが必要だったのは息子より私だったということでした。

泣き止まなければおっぱい

寝ぐずりすればおっぱい

とりあえずおっぱい

そして、おっぱいを飲んでいる息子の顔を見るのが癒し。

おっぱい最強ですね…

しかしいい事ももちろんあって、離乳食をよく食べる息子ですが、さらによく食べて夜泣きがほぼ無くなりました。

なので、もし夜泣きや離乳食を食べないことにお悩みの方は、夜間断乳だけでも考えてみたらかもしれません。

ご飯を沢山食べる→夜良く寝る に繋がるかもです。

ただ、早めに断乳しようと私は思っていましたが、卒乳や断乳はお子さんとママ次第で、二人が幸せを感じられるのであれば無理して早期にやめる必要はないと思います。

確かにお話が出来るようになってくると、よりおっぱいへの執着が出てくるかもしれません。

虫歯になりやすいかもしれません。

おっぱいがないと長く寝られないかもしれません。

でも必ずやめるタイミングは来ます。

お話が出来るなら、自分で納得してからやめさせてあげる。

虫歯や夜泣きは夜間授乳を出来るだけ控える。

など、無理矢理やめるだけが選択肢ではないなと思いました。

もちろん、ママの身体の負担やお仕事復帰などもあるので、時期が来て断乳をするのもアリだと思います。

はるママ

「みんなと同じ」でなくてもいいですね!人それぞれ!

ちなみに、現在授乳中もしくは今後出産予定の方は、授乳写真と動画を沢山撮っておくことを本当におすすめします!w

子育て中、ほんのひと時の授乳タイム、大いに楽しめますように!!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

ではまた!!

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